いよいよあの季節がやってきました。

（子どもたちにとっては）待ちに待った”夏休み”！

 

祖父母のお家へ行って親戚のこどもたちと遊んだり、

旅行・レジャーの計画をしている方も多いのでは？

 

特に夏休みは水辺でのレジャーが増えますが、

行く前に知っておいて欲しいことがあります。

 

 

◇思春期の子どもの溺水

水辺での事故と聞くと、幼児など小さな子を思い浮かべがちですが、

じつは思春期（15～19歳前後）は、４歳以下に次いで

２番目に多い年齢層です。

行動範囲も広く、友人同士でハイリスクな行動を取りやすいなどの

要因が指摘されています。

 

◇「川ではライフジャケット！」

子どもが溺れてしまう事故のおよそ６割は”川”で起きています。

自然の川には 　

・ヌルヌル滑りやすいこけが底にある 　

・同じ場所でも急に流れが速くなる 　

・急に足がつかないほど深くなる 　

といった、パニックになりやすい危険がたくさん潜んでいます。

「大人が見ていれば大丈夫」ではないのです。

 

◇＃サンダルバイバイおやこ条約

子：流されたもの（サンダル、帽子等）は追いかけない

親：失くしてしまっても叱らない（ここが大切！）

物はまた買える、でも命は買えません

「いのちがいちばんだいじだよ」と話していても、

「なんで落としたの？」と怒る大人を思い浮かべた瞬間に、

子どもは拾いに行ってしまいます。

 

 

夏の楽しい思い出を、悲しい記憶にしてしまわないように。

事前に親子で意識づけ・お約束をしておきたいですね。

 

 

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